「しかしそれが起こったことであるのなら、もうそれは起こったことです。正しいことであれ、正しくないことであれ、すべての起こったことをそのままに受け入れて、それによって今のナカタがあるのです。それがナカタの立場であります」
(村上春樹著「海辺のカフカ (下) (新潮文庫)」より)
去年読み返した「海辺のカフカ」を、今また読み返しているんですが・・
読んでいるともう、びっくりしてしまいます。
どうしてこんなに今の私に必要な言葉が、
次から次へとぽんぽんと出てくるのかと・・・。
この本は、私のことを知っているのかな?
私は本を選び、本は私を選ぶ。。。
いま下巻の、まさにクライマックスのシーンにさしかかるところです。
あの素晴らしいラストシーンにたどり着くまで、もう少し。。
今日はこのあと、「海辺のカフカ」を最後まで読んでしまおうと思います。
あさって24日に、梶原さんのギターを聴くまでに
読み終えてしまいたいので。。。