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こまきのブログです。

「上新功祐@京都都雅都雅」ライブレポ!

komaki-13252007-02-06

●2007年2月6日(火)
「上新功祐 LIVE IN 都雅都雅」


【会場】
都雅都雅(京都)


【出演メンバー】
上新功祐(Vo)
梶原順(G)
渡辺直樹(B)



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2月とは思えないぽかぽか陽気。


いろんな意味でどきどきしながら(笑)
初めてやって来ました、京都都雅都雅へ。


都雅都雅、きれいなライブハウスでしたね〜。
写真は都雅都雅入り口なんですが、
木造りのドアがなんとも雰囲気があって、いい感じですよね。


音の響き方もとても綺麗で、
ライブが始まって最初の一音を聴いたときに
「うわー、音の響き方がすごくいい〜!」って感動しました。
皆さん、オススメですよ都雅都雅は!
機会があればぜひ一度行ってみてください。



さて、この日はお客さんが超厳選されまくりのライブでしたが、
聴く側としてはとても贅沢な空間でした。


この日のライブでは「いつまでも」と「I BELIEVE」での、
何かを叩きつけながら、
ぐいぐいと感情を引っ張って前に力強く突き進んで行くような
コウスケさんのボーカルに心を打たれました。


「『道しるべ』は京都をイメージして書いた歌」・・・という
エピソードも語られて、「へぇ〜」って思いました。知らなかった。。
でも確かにそう思って聴くと、メロディーのはんなりした雰囲気が
京都っぽいかも。


そしてやっぱり何といっても「包まれたい」ですね。
あの曲を聴く瞬間っていうのは、梶原さんファンにとっては至福の時間です。
綿のようなあたたかく優しい梶原さんのギターの音色に
静かに穏やかに包まれる時間は本当に幸せです。


アンコール曲もとても素敵でした。
(5日の神戸と同じアンコール曲でした。)
なんともいえない大人のムードがありましたね。
褐色の、口あたりのいいこっくりしたお酒のようなイメージでした。
そんな音空間に身を浸しているのは気持ちがよかったです。


コウスケさんの歌は素敵ですよね。
表現が本当に多彩で、そのボーカルの色合いや、温度や、
強弱や、広がり方や、リズムには本当に様々な段階があって、
無数の引き出しを持っているところが本当にすごいと思います。
そして何というか、まっすぐなものが伝わってくるところが
とてもいいなと思います。


コウスケさんの素晴らしい歌やまっすぐな気持ちが、
もっと多くの人に届くようになるといいな、と思います。



それにしても最近ライブで聴く梶原さんのギターの音色が本当に綺麗で、
びっくりしてしまう時があります。
梶原さんのギターの一音が信じられないような美しさで「ぽーん」と響くときに、
「うわぁ」ってびっくりしながら、
ギターを弾いている梶原さんを見つめてしまう時があります。


またコウスケさんと梶原さんの共演を見たいと思います。



多彩な表現力を持つコウスケさんのボーカルと、
そのボーカルに寄り添い、歌の世界に温度と広がりを与える
梶原さんと渡辺さんのあたたかい音に包まれ、
幸せな時間を過ごす事ができました。


メンバーの皆さん、素敵な時間をありがとうございました!



☆上新功祐オフィシャルサイト


☆梶原順オフィシャルサイト