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こまきのブログです。

「ミニロマンチカインストアライブ@FAB FOUR」ライブレポ!

komaki-13252006-04-30

●2006年4月30日(日)
「ミニロマンチカインストアライブ」


【会場】
FAB FOUR大阪店
http://www.fabfour.co.jp/main/


【出演メンバー】
田中倫明 (Perc)
梶原順 (G)
橋本歩 (チェロ)


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【※注!少しネタばれあり!】


開演前は、整理券配布の時間帯について等、
友達の間でいろいろメールが飛び交いまくって
混乱も生じていましたが(^^;
無事に見れてよかったです。
FAB FOURに行ったのも本当に久しぶりでした。


ミニロマンチカの音世界、
やっとやっと初めて体験する事ができました。


三人編成という事で、
もっと音のうすい雰囲気のライブを想像していましたが、
そうではなくて、ミニロマンチカの音の世界は厚くて濃密で、
奥行きがありました。
その音楽の中にはいろんな色合いやスピードや感情があって、
とてもドラマチックな世界が展開されていて、感動しました。
本当に「変幻自在」という感じで、すごいなぁと思いました。


三人という少人数編成だからこそ、
あれだけ自由自在に動き回れるようなところも
あるのかなぁと思いました。
各奏者が、場面によってそれぞれいろんな種類の役割を
こなしているのもすごいなと思いました。


梶原さんのギターは、
常にいろんな表情を見せていて本当に素敵でした。


最近ライブに行くたびに毎回思うんですけど、
梶原さんのギターって、
本当に信じられないぐらい音色が綺麗だなと思います。


特に「シグナレス」のクリーントーン
(っていう言い方であってるのかな)
のソロは本当にきれいでした。
甘くて優しくて、とても柔らかい感触のものが、
ふわふわと空間を漂っているような、そんなソロ。
聴き惚れてしまいました。


橋本歩さんのチェロは、漆黒の深い艶やかな輝きを持つ音色でした。
普段ライブで聴く事のない種類の音色だけに、
とても新鮮に、印象深く心や体に届いて来ました。


倫明さんのパーカッションも素晴らしかった!
今回倫明さんの手元がよく見えたので、
ライブ中じいいっと凝視してしまいました。
パーカッションから、
絶えず表情豊かな「歌」を紡ぎ出すその手元に見とれてました。


曲紹介の倫明さんのMCも、興味深かったですね。
私は宮沢賢治の作品にはあまり興味がなかったんですけど、
倫明さんのお話を聞いていたら、「読んでみようかなあ」と思いました。


約一時間のミニライブでしたが、
とても濃い、充実した内容だったと思います。
三人のプレイヤーの素晴らしい演奏に感動!です。


久しぶりにお友達が集結して、
たくさん笑いながらいっぱいお話できたのも
とっても嬉しかったです。


ミニロマンチカのライブ、また是非関西でやって頂きたいですね。
次回は是非、フルライブで!


今日からミニロマンチカツアースタートですね。
梶原さん、頑張って下さいね!