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こまきのブログです。

東京!④〜東京の街を歩いていると

komaki-13252006-01-10

東京の街を歩いているとき、私は
「自分の輪郭がくっきりしている」感覚を
すごく感じるんですよね。


・・・意味不明ですかね、すいません。


昨年9月、WITNESS@STBのライブを見た翌日、
東京の街を歩いていたときも、
http://d.hatena.ne.jp/komaki-1325/20050912


なんかそういう感覚を、すごく感じていました。


上手く言えないんですけど、東京の街を歩いていると、
「自分自身の存在」みたいなのを、
自分ですごくはっきりと感じる事ができるんです。


周りの景色と、自分の体の間にある適度な緊張感も、
なんだかぴりっとしていて、心地いい。


「見知らぬ土地を歩いている」という感触が、
そう感じさせるのでしょうか?


でも、東京以外の街を歩いていて、
まだこの感覚に出会った事はありません。


だからきっとこれは、「東京」独特のものじゃないかと
私は勝手に思っているんですけど。


とにかく私は東京の街を歩いていると、
「自分自身の存在の輪郭」をはっきりと感じるんです。


そしてそれは私にとって、とても心地いい感覚なんです。



だけど、神戸に戻ってきて神戸の街を歩くと。。


自分の輪郭はあっという間にぼやけて、
自分の体は当たり前みたいに、
神戸の街の景色の中に、馴れ合いみたいに溶けてしまう。


何の緊張感もなく。
紙にインクがぼんやりとにじむみたいに。


これって何なんだろうな、と考えます。


それは生きていく土地の問題なんだろうか。
それとも、自分の「生きていき方」の問題なんだろうか。


そういう事を考えているとき、
人ごみの中で、ふっと一人になったりします。


もっとくっきりと生きていく為には、どうすればいい?


たぶんそれが、今の自分の、これからの自分の、課題。