ここ数日、村上春樹さんの小説
「1973年のピンボール」を読み返していました。
![1973年のピンボール (講談社文庫) 1973年のピンボール (講談社文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51WZC27AKAL._SL160_.jpg)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1983/09
- メディア: 文庫
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自分にとって「すごく思い入れのある小説」ってわけではないんですが、
でもこの小説の中に流れているゆったりとした穏やかな空気感や、
時おり心にきゅっと来る切なさっていうのは好きだなあ。
小説の中で、少しずつ秋が深まっていく様子が
リアルに感じられたのも良かったです。
いろんなものの色合いが濃くなっていく季節・・・
「秋」がもうすぐ来るんだなー、と
自分の記憶の中の「秋」に思いをめぐらしながら読みました。