It Will Be Fine!

こまきのブログです。

じいちゃん来たる

●【祖父と二人でお昼ごはん】
美容院を出て家に帰ると、祖父が待ってました。


祖父宅は、私の家から徒歩5分のところにあります。
祖父は叔父夫婦と同居しています。
その祖父宅が、今日は町(っていうか、村?/汗)の行事で使われるらしく、
「そんな賑やかな中にいるのはしんどい」と言う祖父が
私の家に避難して来ました。


父も母も外出していたので、
今日は祖父と私のふたりでお昼ごはん。
祖父と二人っきりでごはん食べたのなんて、何年ぶりだろう?
小学生の頃以来かも。。


この前神戸空港見学に行った時の話をしたり、
私が中学生の頃に、こまき家族+祖父で
旅行に行った時の話をしたり。
穏やかな時間。



●【「当たってみないとわからない」】
お昼ごはんが終わった後、祖父はずっと本を読んでいました。
「何の本を読んでいるの」と聞くと、
祖父が読んでいたのは農業関連の月刊誌。(祖父は農業やってます)


「ここにはなあ、いろんなものの作り方(栽培の仕方)が
載ってるんやで〜。」と祖父。


「でもなあ、やっぱり読んでるだけではあかんのや。
実際にあたってみないと、わからへん事がいっぱいあるんや。」


・・・「あたってみる」はたぶん「やってみる」の意味でしょうね。
「やってみる」という言葉よりも、「当たってみる」という言葉の方が
気持ちの温度が伝わってくるというか、ガッツな感じがしていいなあ。


『当たってみないとわからない』。



●【お年寄りと話をするという事】
祖父は人生の大先輩。
「この人が長い人生の中で学んで来た人生の知恵を、分けてもらうんだ」
みたいな姿勢で祖父の話を聞いていると、
得る事がいっぱいあるなー、と思います。
実際に祖父の話は、さまざまな物事の示唆に富んでいました。


小さな子どもと話をする事も、新鮮な発見に満ちているけれど、
お年寄りと話をする事も、これまた面白いし、味わい深い。
今日祖父と話をしながら、そんな事を思いました。